Culture

経営×メンバー対談

経営と現場
それぞれの視点で組織風土を語り合う

この数年で急速に成長し、組織の規模を拡大させているフレクト。クラウドをテーマに技術を追求し続ける会社です。フレクトのエンジニアたちは、何を求めてフレクトに入社したのか。そして、どのようなカルチャーのもとで技術に向き合っているのか。執行役員と現場のエンジニア2名が、それぞれの立場からフレクトを語ります。

「会社を、自分たちで成長させる面白さがある」

私は前職でITコンサルタントとしてアーキテクチャの構築やプロジェクトマネジメントの支援に携わっていました。新しいことに挑戦しようと転職を考えましたが、普通のシステム開発会社に転職するつもりはありませんでした。フレクトに注目したのは、「クラウドミックス」という今までにない価値を持っていたからです。

クラウドというテーマは2016年当時から変わらないのですね。T.Mさんが入社した2013年頃、社員数はどれくらいでしたか?

当時は30人くらいの会社でした。小さなシステム会社に飛び込むことになるので、多少の不安はありましたが、実力次第で会社の成長に大きく貢献できる環境に身を置いてみたいと思いました。また、自分の力で成長させていく方が楽しいと思っていました。実は同業の大手企業からも内定をもらっていたのですが、フレクトの仕事のほうが魅力的に思いました。

私の前職は大手企業の社内SEでしたが、新規事業の立ち上げに携わったことがきっかけで、少数精鋭でシステム全体を見ることの面白さに触れ、フレクトに転職しました。

私も前職では社内SEのような立場で業務系システムの企画や開発に携わっていましたが、基幹システムの運用リーダーとして経験を積んでいく中で、自分の経験は汎用性のあるスキルではない、と思うようになりました。社内承認を得るようなスキルは上がったのですが、それはエンジニアの本当の価値ではありません。

その通りです。I.Hさんは前職でフレクトと仕事をしたことがありますね。フレクトにはどんな印象を持っていましたか?

高い技術力を持っていて、安心して任せられる会社という印象です。また、「Cariot(キャリオット)」のような自社サービスを展開している点も好印象で、それは、私の転職の動機にもなりました。

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「最新技術を学び続けることが、フレクトのアイデンティティ」

フレクトにはIoTやAIなど、他社があまりやっていないプロジェクトが多数あります。手探りの状態からスタートすることが多いとはいえ、エンジニアとしては魅力的な環境です。

また、勉強会の機会も多いですね。個人が行ってきた勉強会やセミナーの内容を社内でシェアする取り組みも盛んに行われています。プロジェクトになる前の“タネ”の段階で触れられるのは、新しい技術が好きな人にとっては楽しいです。ここまで学ぶ機会が多くなった背景はどのようなものだったのかT.Mさんはご存知ですか?

最新技術の習得は、フレクトのアイデンティティだと考えています。会社からトップダウンで指示するのではなく、ボトムアップで社員たちが自発的に学習しているのがフレクトの特徴ですね。社員たちの自由な動きは会社としても支援できる体制を整えています。

たしかに勉強会を理由に業務を調整することも、フレクトでは日常的に行われていますね。もちろん、自分の担当業務範囲に責任を持った上での話ですが。

私はフレクトに転職して開発で手を動かす機会は増えましたし、クラウド関連の技術を学ぶ機会も圧倒的に増えました。特に他の会社でも通用するポータブルなスキルを身につけられるのが、クラウドの良さだと感じています。

I.Hさんはフレクトに転職して、最初にしっかり基礎固めをしたから新しい技術が学べているのですね。今はI.Hさんのように基礎を固め直して、最新技術に挑む人も増えてきています。I.Hさんにはこれからもこれから入社する社員の模範として更なる活躍していただきたいと思います。

「チャレンジしないと、会社も個人も成長できない」

フレクトの社風としては、私が面接時に役員に対して感じた印象と近いと思います。論理的で、誰もがフェア。一対一の関係を大切にする社風です。

組織として改善する点はありますが、自分でルールを踏み固めていける、という点は魅力的だと思います。T.Mさんが「論理的」と表現した通り、筋道を立てて話せば任せてくれる会社です。

積極的にチャレンジしないと会社としても成長できませんし、それが個人のためにもなると信じています。

T.MさんとS.Sさんの言う通りです。私はこれまで大手の企業に勤めていたので、フレクトは意思決定のスピードの早さが特徴的だと感じました。高いポジションにチャレンジするスピードも非常に早いです。

個人に与えられる権限が大きく、スピード感も早い。誰にでも合う会社ではないと思いますが、T.Mさんはどのような人材がフレクトにマッチすると思いますか?

まず前提として技術が好きな人です。そして、新たな技術を吸収し続けたいと思える人。ずっと同じ言語を使って、業務系のシステム開発を続けていると飽きてしまうような人が向いていると思います(笑)

T.Mさん自身がそうですよね(笑)。今後もフレクトは技術の会社であり続けてほしいです。

はい、未来永劫、技術の会社であることは変わりません。クラウドを軸にすることも変わらない。そして既存の業務システムを効率的につくるよりも、より新しいサービスや価値を生み出していく方向性を持ち続けて、お客様に向き合っていきたいと考えています。

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